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箸休めコラム① 才能診断テスト「クリフトンストレングス」を受けてみた


箸休めコラム

はじめまして。DSRメンバーの井上です。この「箸休めコラム」では、仕事の箸休めとなるようなコラムの発信を目指しています。第1回目は、先日、友人に半強制的に受けさせられた才能診断テスト「クリフトンストレングス(旧:ストレングスファインダー)」についてお話したいと思います。



そもそも「クリフトンストレングス」って何ぞや?


「クリフトンストレングス」とは、アメリカの調査会社が開発した才能を発見するための診断ツールです。2023年時点で、世界で2,900万人以上が診断しており、日本企業でも人材開発を目的として「クリフトンストレングス」を採用しています。


診断テストは公式サイトから5,850円で受けることができ、177の設問に答えることで全34の資質についての診断結果を受け取ることができます。


最大の特徴は診断後にわかるのが「強み」ではなく、あくまで「才能」だということ。

診断で判明した「才能」に「投資」をすることによって、自分の「強み」を伸ばすことができ、成功者になれるよ!っていうものらしいです


才能×投資=強み


多くの人は、転職活動などで自己分析を行うことを目的に「クリフトンストレングス」を受けるようですが、井上は冒頭で述べた通り、友人に半ば強制的に受けさせられました。


それは、ある日友人と居酒屋で飲んでいるときに、

「才能テストって興味ある?ちょっと気になるから一緒に受けてみない?」と誘われたのがきっかけでした。


個人的には少し興味もあったので「まあ受けてもいいかな~」と思いましたが、受験料に5,850円もかかることがわかり考えが変わりました。


「いや、5850円は高くね?ちょっといい居酒屋いけるやん...」っという考えが頭を駆け巡ります。


「確かに興味あるけど、まだ今はいいかな~。ちょい高いし。」と答えたところ、友人から


「いや居酒屋で酒飲むより有益じゃない?今受けないと今後も絶対やらないからとりあえず申し込もう。」とカウンターパンチをお見舞いされてしまいます。


完璧な正論です。

何も言い返せませんでした。


結局、その場で申し込みをさせられました。


ただ、アルコールが入った状態では診断結果が変わるかもしれないよねという話になり、その日は普通に帰り、後日診断を受けて結果を共有するという流れになりました。

(帰るのなら別に受けなくてよくね?とは言えませんでした...)


後日、「クリフトンストレングス」のことを思い出し、テストを受けることにしました。

その診断結果が下の図になります。


クリフトンストレングスの結果

全34の資質が順位付けされており、私のトップ5は、上位から「1.分析思考」、「2.慎重さ」、「3.自我」、「4.親密性」、「5.責任感」だそうです。ちなみに、5つの内容は以下のとおりです。


 

1.分析思考

「分析思考」の資質が高い人は、物事の理由と原因を追求します。状況に影響を与える可能性のあるすべての要素を考慮に入れる能力を備えています。


2.慎重さ

「慎重さ」の資質が高い人は、決定や選択を行うときに細心の注意を払います。あらゆる道のりには、危険や困難が待ち受けていると考えています。


3.自我

「自我」の資質が高い人は、大きな影響を与えることを望んでいます。独立心に富み、組織や周囲の人々に与える影響の大きさに基づいてプロジェクトに優先順位をつけます。


4.親密性

「親密性」の資質が高い人は、他の人たちとの緊密な関係を楽しみます。目標達成のために友人と努力することから、大きな満足感を得ます。


5.責任感

「責任感」の資質が高い人は、一度やると言ったことに対して、心理的に責任意識を持ちます。正直さや忠実さなどの普遍的価値を大切にしています。

 

診断結果は、個人的にはけっこう当たっているな~との印象です。


例えば、


「1. 分析思考」では、「数値データを検討することが楽しいと感じる」と書かれていましたが、まさしくその通りで大学時代には数値計算をして、どの要素の影響が強いのかを検討することが好きでした。


「2.慎重さ」についても思い当たる節があります。

先日、交通事故を起こしてしまったのですが、その際の事情聴取では、エビデンスを取るためにボイスレコーダーで録音を取ることを忘れませんでした。自分に「慎重さ」がなかったら、このような行動はしていないと思います。


(コラムとは関係ありませんが交通事故には気をつけてください... 井上は2か月経った今でもまだ揉めております...)


また、トップ5よりもワースト5の診断結果を知れたことの方が、今後の自分にとって有意義になるかもと感じました。


ワースト5は「社交性」「包含」「適応性」という結果でした。

つまり、「お前コミュニケーション能力に関する才能が終わってるからマジ気をつけろよ」と言われております。


かなりショックを受けました。

「才能」がないので訓練しても意味ないし、どうすればいいの?という感じです。


・・・とはいえ、

自分の問題を認識しておいた方がいいので、これはこれで診断をやってよかったなと思いました。

とりあえず、これからの社会人生活では一層コミュニケーションに気を付けて生きていこうとを決心しました。



友人と診断を共有した結果、お互い「概ねあってるね」という感想でした。

診断を受ける前は金額の高さに躊躇しましたが、終わってみれば話のタネにもなるので受けてよかったなとの印象です。


もし診断するのであれば、今回のように複数人で受けて結果を共有した方が得られるものが多いかもしれません。


(ちなみに友人の上位5の資質は「1.コミュニケーション」、「2.適応性」、「3.ポジティブ」、「4.社交性」、「5.学習欲」でした。)


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